2014.1.6 「基礎ゼミナール」(後藤先生)でひとりひとつのzine(ジン)づくり

2013年度後期「基礎ゼミナール」(担当:後藤)において、11名の学生が、一人ひとり創意工夫をこらしたzine(ジン)を作成しました。

zine(ジン)とは、自作の文章や絵、写真などをつかってつくる小冊子です。テーマから、ページのレイアウト、冊子の体裁まで、すべて自分の頭で考え、自分の手でつくっていきます。それは、DIY(”Do It Yourself”「自分でやってみよう」)の実践といえます。

11名の学生はそれぞれ、アイドル、いか、和スイーツ、ロックミュージック、紙の本、暖炉、ひとり旅、テーブルゲーム(TRPG)、ファッション、コーヒー、ハムスターをテーマに選び、しらべ、各自の趣向をこらした形で、zineを完成させました。

本授業では、学生が、自分の好奇心や関心から出発し、テーマをたて、しらべ、自分のことばで(他者にむけて)表現する、そんな「大学での学び」を体感することを目指しました。

そうした、あたえられる学びではない、DIYでの学びの成果としてできあがった11人11色のzineは、どれもユニークでおもしろい、と同時に「それは知らなかった!」「へー!」と驚きや発見をさせてくれる作品となりました。

そんな驚き・発見を他の人たちにもシェアしてもらおうと、学内に展示させてもらいました。

                            (文責:社会学科・後藤吉彦)

★学生紹介(敬称略)
小林さくら・馬場麻理乃・柴田咲奈・柏木真里子・淺井すずか・入山愛・里吉加奈・山村亮平・三浦僚哉・國井匠・鶴田竜司